茶葉を半発酵させた、
花のような香りの
新しい緑茶「香り緑茶」です。
緑茶の製造工程では通常「萎凋(葉をしおれさせる)」と「発酵」は行いませんが、あえてわずかに行うことで、茶葉から甘い花のような香りを引き出したお茶です。
台湾烏龍茶に似ていますが、日本の品種で作り、ほのかな緑色が特徴です。
ゆっくりしたい午後のティータイムや、就寝前のひとときに最適です。中国茶のような茶器で淹れるのがおすすめです。
香り緑茶 さやか
クチナシのような、
ミルクのような、
甘い香りの香り緑茶。
緑茶用の「さやまかおり」種の茶葉を半発酵させ、台湾の烏龍茶を思わせる、甘いミルクのような香りを実現しました。さやまかおりで作ったので、「さやか」と名付けました。
急須よりも、中国茶のように蓋碗(がいわん)淹れるのがおすすめです。お茶菓子がいらないほど、やさしい甘い香りをたのしむことができます。
また、「さやか」をさらに釜で炒って仕上げた「さやか 釜炒り」も生産しています。
「さやか」よりも香ばしさと深みのある香りをおたのしみいただけます。
さやかの楽しみ方
− おいしい淹れ方 −
- 急須とカップを熱湯であたためておきます。
- 1人分2〜3gの茶葉が適量です。小さじ山盛り1杯が目安です。
- 急須の湯を捨て、茶葉を入れます。
- 熱湯よりも少し冷ました湯を注ぎます。80〜90℃が目安です。
- 2〜3分待ってからお召し上がりください。
- 急須のお茶は注ぎきってください。2煎目、3煎目もたのしむことができます。
− 井村園のおすすめ −
- 緑茶用の急須やティーポットでも淹れられますが、中国茶の茶器の方がおすすめです。
- 目の細かい茶漉しを使うと、よりきれいな水色をたのしめます。
- 2煎目、3煎目で香りが微妙に変わりますので、ぜひおたのしみください。